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ペアローンで後悔する前に ~離婚・売却で困る落とし穴と不動産会社のリアルな実例~

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公開:2026.05.28 更新:2026.06.08
ペアローンで後悔する前に ~離婚・売却で困る落とし穴と不動産会社のリアルな実例~

ペアローンは、夫婦それぞれの収入を活かして住宅ローンを組める便利な仕組みです。その分、単独ローンよりも高い物件を購入できるケースも多く、近年では利用する方も増えています。

特に金沢市でも、ペアローンに関する離婚や売却の相談は年々増えており、トラブルに発展するケースも少なくありません。

ただ実際の現場では、「思っていたより大変だった」「離婚したときにどうにもならなくなった」といった相談が多いのも事実です。特にペアローンは契約が2本に分かれることから、売却・名義・返済の整理が複雑になりやすいという特徴があります。

この記事では、ペアローンの基本から、落とし穴や注意点、離婚時の考え方、連帯債務との違いまでを整理して解説します。さらに、実際の現場での事例や金沢市における相談先の選び方についても紹介します。

< 複雑な事情別にぴったりの不動産会社を選ぶコツが知りたい方はこちら  >

ペアローンとはどんな仕組みか

ペアローンとは、1つの住宅に対して夫婦それぞれが住宅ローンを組む仕組みです。つまり、ローン契約が2本存在することになります。それぞれが主たる債務者となり、同時にお互いの連帯保証人になるのが一般的です。

また、物件の持ち分も共有になるケースが多く、持分割合に応じて所有する形になります。この仕組みによって、夫婦の収入を合算して審査されるため、単独よりも借入額を増やしやすくなるのが特徴です。

ペアローンの基本については、金融機関住宅金融支援機構(フラット35)でも概要が紹介されています。

ペアローンのメリットとデメリット

ペアローンのメリットとしてまず挙げられるのは、借入可能額が増えることです。単独では届かなかった物件でも、夫婦で組むことで選択肢が広がります。また、条件によっては住宅ローン控除をそれぞれが受けられる可能性がある点も魅力です。

一方でデメリットもあります。契約が2本になるため、事務手数料や登記費用などの諸費用が増えやすくなります。また、収入が減った場合のリスクも大きく、どちらか一方に負担が偏ると返済が苦しくなる可能性があります。

そして最も大きいのが、離婚や売却時の整理が難しいことです。名義・ローン・持分が絡み合うため、単独ローンよりも調整が複雑になります。

ペアローンと連帯債務の違い

似た言葉として「連帯債務」がありますが、この2つは仕組みが異なります。ペアローンは夫婦それぞれが別々にローン契約を結ぶのに対し、連帯債務は1つのローンを共同で負担する形です。

そのため、契約の数や返済の考え方、税務上の扱いも変わってきます。特に連帯債務では、持分割合と実際の返済負担がズレると贈与とみなされる可能性もあるため注意が必要です。連帯債務の扱いは、国税庁のサイトでも詳しく解説されています。

ペアローン連帯債務 (連帯債務型)
契約の本数2本 (夫1本、妻1本)1本 (夫婦で1つの契約)
債務者の立場夫婦それぞれが「主たる債務者」
お互いが「連帯保証人」になる
一方が「主たる債務者」
もう一方が「連帯債務者」
(2人とも同等の返済義務を負う)
団体信用生命保険
(団信) の加入
原則2人とも加入
(それぞれの借入額に応じた保障)
原則1名のみ加入 (主たる債務者)
(※金融機関により夫婦連生団信もあり)
万が一(死亡時)
の保障
亡くなった側のローンのみ完済
(残された側のローンは続く)
団信加入者が亡くなった場合、
ローン全額が完済される
住宅ローン控除2人とも利用可能
(それぞれの残債に応じて)
2人とも利用可能
(持分割合や負担割合に応じて)
初期費用
(印紙代・手数料等)
2契約分必要 (割高)1契約分で済む (割安)
取扱金融機関多くの民間銀行で取扱民間銀行では少ない、フラット35が主

どちらを選ぶ場合でも、「借りやすさ」だけでなく将来の売却やライフイベントまで見据えることが重要です。

ペアローンの落とし穴

ペアローンは便利な仕組みですが、見落とされがちな落とし穴もあります。

まず、費用面では契約が2本になることで、手数料や諸費用が想定以上にかかることがあります。

また、団体信用生命保険についても誤解が多く、一般的なペアローンではそれぞれのローンにのみ保障が適用されるため、片方に万一のことがあってももう一方のローンは残るケースがあります。この点についても金融機関で注意喚起されています。

さらに、離婚時には「住む・売る・ローンをどうする」といった問題が一気に表面化し、話し合いが難航することも少なくありません。売却についても、ローン残高によっては自由に動けないケースがあり、特にオーバーローンでは通常の売却が難しくなることがあります。

ペアローンで後悔しないために

ペアローンを検討する際は、メリットだけでなくリスクも踏まえて判断することが重要です。

持分と負担割合が一致しているか、収入が減っても返済できるか、売却時の選択肢があるかといった点を事前に確認しておく必要があります。

そしてもうひとつ大切なのが、お悩みが発生した際の相談先を持っておくことです。

金沢でペアローンの悩みを解決するには相談先選びが重要

ペアローンに関する問題は、名義やローン残債、離婚、住み替えなどが複雑に絡みます。そのため、どの不動産会社に相談するかによって、進めやすさが大きく変わります。

金沢の不動産現場担当者に聞いた!
ペアローンのリアルなトラブル事例

ここまで制度面の話をしてきましたが、実際の現場ではどのようなトラブルが多いのでしょうか。不動産売却の担当者に、ペアローンに関するリアルな事例を聞いてみました。

答えてくれたのは・・・ 

洲崎さんのお写真

三匠不動産株式会社にて、不動産売買に携わる。
地域に根ざした経験を活かし、相続や離婚、住宅ローンなど事情のある不動産相談にも丁寧に対応。
お客様からの「ありがとう」を励みに、一人ひとりに寄り添ったサポートを大切にしている。

① 離婚後もローンと名義がそのままになっているケース

—— 実際に多い相談はどんな内容ですか?

「一番多いのは、“離婚したけど何も変えていない”ケースですね。夫婦でペアローンを組んで、その後離婚して、奥さんがそのまま住み続けている。でもローンも名義もそのまま、という状態です。」

—— それって問題になるんですか?

「かなりなります。 ペアローンはそれぞれが債務者なので、たとえ別居していても責任は残ります。
さらに名義もそのままだと、いざ売却しようとしたときに相手の同意が必要になるんですよ。連絡が取れない、意見が合わない、で止まるケースは本当に多いです。」

ポイント
・ペアローンは「関係が終わっても契約は終わらない」
・放置すると後から動けなくなる

② 売りたくても売れないオーバーローンのケース

—— 売却相談で多いトラブルはありますか?

「“売りたいのに売れない”というケースですね。収入が減って返済が厳しくなり、売却を考えるんですが、ローン残高のほうが高い状態だと簡単には売れないんです。」

—— そうなるとどうなるんですか?

「自己資金を入れるか、任意売却などの対応になります。
ただ正直なところ、“もう少し早く相談していただければ違う選択肢があった”というケースも多いです。」

ポイント
・ 売却はいつでもできるわけではない
・残債と相場の確認は早めが重要

③ 持ち分と支払いのズレで揉めるケース

—— 離婚時に揉めやすいポイントはどこですか?

「持ち分と実際の支払いのズレですね。例えば持ち分は50:50でも、実際にはどちらか一方がほとんど払っているケースがあります。」

—— それが問題になるのはどんな時ですか?

「離婚時です。“どっちがどれだけ負担していたか”という話になると、そこで意見が食い違うんです。
購入時はあまり気にしないんですが、後から調整するのはかなり難しいですね。」

ポイント
・持ち分と負担割合のズレはトラブルの原因
・購入時の設計が重要

④ 借りられる額で組んで後悔するケース

—— 最近多い傾向はありますか?

「借りられる最大額で組んでしまうケースですね。
共働き前提でローンを組むんですが、出産や転職、時短勤務などで収入が変わると、一気に厳しくなります。」

—— 対策はありますか?

「やっぱり、“1人でもある程度返せるか”は見ておいた方がいいです。そこを基準にしないと、後でかなりきつくなります。」

ポイント
・借入額は「今」ではなく「将来」で考える
・ 1人でも返せるラインが目安

共通して言えること

—— 最後に、読者に伝えたいことはありますか?

「どのケースも共通しているのは、“もっと早く相談していればよかった”という点です。

ペアローンは問題が起きてから動くと、選択肢がかなり限られます。少しでも不安があるなら、早めに状況を整理するだけでも全然違いますよ。」

ペアローンが絡んだ金沢市の不動産で困ったときは

住宅ローンに関する相談は、住宅金融支援機構でも受け付けていますが、不動産の処分が絡みますから、不動産会社も相談先として挙げることができます。

ペアローンを組んだ状態で離婚する場合はまずは現状の整理が必要で、誰が住むのか、名義はどうなっているのか、ローン残高はいくらか、売却すれば完済できるのかを確認します。そのあとの選択肢として、住み続ける、借り換える、売却するなどがありますが、実務的には売却して整理するケースが多くなります。
そのため、金融機関ではなく最初から不動産会社へ相談することも有効なのです。

相談先の不動産会社選びを進める際は、会社名だけでなく「自分の状況に合っているか」が重要です。特にペアローンや離婚が絡む場合は、通常の売却よりも専門性が求められます。

見るべきポイントは以下です。

・複雑な案件(離婚・共有名義)の対応経験があるか
・売却だけでなく全体の状況整理ができるか
・担当者が丁寧に説明してくれるか
・自分の優先順位(スピード or 価格)に合っているか

そこで、上記を基に編集部が厳選した3社を紹介していきます。

複雑な事情(離婚・ローン問題)に強い三匠不動産 株式会社

三匠不動産株式会社公式HPの画像
引用元:三匠不動産株式会社公式HP
会社名三匠不動産株式会社
本社所在地〒921-8036
石川県金沢市弥生2丁目7番23号
野々市店〒921-8814
石川県野々市市菅原町11番1号
電話番号0120-947-993
公式サイトURLhttp://www.office-sansho.co.jp/sell/

先ほどお話しを聞かせていただいた洲崎もいらっしゃる三匠不動産は、金沢市で離婚・相続・住宅ローン問題など複雑な売却案件に強い不動産会社です。特にペアローンや共有名義が絡むケースの相談実績があり、通常の売却だけでなく任意売却などにも対応しています。

ペアローンのケースでは、

・名義の整理
・ローン残債の扱い
・売却 or 任意売却の判断

などをまとめて考える必要がありますが、三匠不動産はこうした「全体整理型の対応」に強みがあります。

また、司法書士や弁護士などの専門家と連携して進めるケースもあり、単なる売却ではなく問題解決としてのサポートが受けられるのが特徴です。

口コミでも、
・複雑な状況でも丁寧に説明してくれた
・他社では難しいと言われた案件も対応してくれた
といった評価が見られ、説明力と対応力の両面で安心感があります。

向いている人
・離婚やペアローンなど複雑な状況にある
・何から手をつければいいかわからない
・売却だけでなく全体を整理したい

※参考:Googleマップ「三匠不動産」口コミ
https://www.google.com/maps

さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。
三匠不動産株式会社公式HPはこちら
急ぎの売却や任意売却に強い三匠不動産の評判をチェック!

売却と住み替えをまとめて相談するなら株式会社さくらホーム 金沢支店

株式会社さくらホーム公式HPの画像

引用元:株式会社さくらホーム公式HP

会社名株式会社さくらホーム 金沢支店
住所〒920-0345
石川県金沢市藤江北1-380
電話番号0120-931-411
公式サイトURLhttps://www.sakura-home.co.jp/sale/

さくらホームは北陸エリアで実績のある不動産会社で、売却だけでなく購入や住み替えまで含めた提案ができるのが特徴です。

ペアローンの問題では、 「売ったあとどうするか」も重要になりますが、さくらホームはその部分も含めて相談しやすく、ライフプラン全体を見据えた提案が受けられます。

担当者の対応についても、
・説明が丁寧でわかりやすい
・複数の選択肢を提示してくれた
といった声があり、初めての売却でも進めやすい傾向があります。

向いている人
・売却後の住み替えも考えている
・将来の生活まで含めて相談したい
・複数の選択肢を比較したい

※参考:Googleマップ「さくらホーム 金沢」口コミ
https://www.google.com/maps

株式会社さくらホーム 金沢支店の口コミ評判記事はこちら!
株式会社さくらホーム 金沢支店の口コミ・評判は?不動産売却専門のスタッフが対応

早く売却したい・現金化を優先するならカチタス 金沢店

株式会社カチタス公式HPの画像

引用元:株式会社カチタス公式HP

会社名株式会社カチタス 金沢(金沢エリア)店
住所〒920-0062
石川県金沢市割出町15-1 ナカイチ中村店舗
電話番号0120-751-210
公式サイトURLhttps://home.katitas.jp/shop_info/47

カチタスは全国展開している不動産会社で、買取によるスピード売却に強みがあります。

ペアローンの整理では、

  • 早く売って関係を整理したい
  • 長期間の販売活動を避けたい

といったニーズも多く、その場合はカチタスのようなスピード重視の会社が適しています。

口コミでも、
・売却までがスムーズで早かった
・内覧対応がなく負担が少なかった
といった評価が見られ、スピードと手軽さを重視する人に向いています。

一方で、仲介に比べて価格はケースによって変わるため、
「価格よりスピード」を優先したいかどうかが判断ポイントになります。

向いている人
・とにかく早く売却したい
・手間をかけずに進めたい
・現金化を優先したい

※参考:Googleマップ「カチタス 金沢店」口コミ
https://www.google.com/maps

株式会社カチタス 金沢(金沢エリア)店の口コミ評判記事はこちら!
株式会社カチタス 金沢(金沢エリア)店の口コミ・評判は?仲介と買取の両方式に対応する不動産売却

迷ったら「まずは相談して整理する」が正解

ペアローンの問題は、状況によって最適な解決策が大きく変わります。

・売るべきか
・住み続けるべきか
・借り換えるべきか

これらは個別事情によって判断が異なるため、ネットの情報だけで決めるのは難しいケースも少なくありません。

そのため、最初から1社に決めるのではなく、 まずは複数の会社に相談して状況を整理することが、結果的に失敗しない近道になります。

特に、離婚やペアローンなど複雑な事情がある場合は、早めに相談しておくことで選択肢が広がります。

金沢でペアローンや離婚が絡む不動産にお悩みの方で、もしどこに相談するか迷っているなら、まずは三匠不動産のような「全体整理に強い会社」から相談するのがおすすめです。

理由はシンプルで、

・状況整理ができる
・選択肢を提示してもらえる
・他社に進む判断もできる

からです。

いきなり売却前提で動くよりも、まずは現状を整理することで、最適な進め方が見えてきます。

ペアローンは、仕組み自体はシンプルに見えても、離婚や売却が絡むと一気に判断が難しくなるものです。特に、名義・ローン残債・今後の生活などが絡む場合は、自己判断だけで進めてしまうと後から選択肢が狭まってしまうこともあります。

だからこそ、「まだ売るか決めていない」という段階でも問題ありません。まずは今の状況を整理し、どんな選択肢があるのかを知ることが大切です。

少しでも不安がある方は、ペアローンや離婚など複雑な事情に対応できる不動産会社に相談してみてください。第三者の視点を入れることで、自分たちだけでは気づけなかった解決策が見えてくることもあります。

無理に結論を出す必要はありません。まずは一歩だけ、状況を整理するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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